〈簡単説明〉
見た目は美女/中身は年寄り なエルフの呪術師。
エルフ界にいた頃は特殊な祭祀職に就いていたらしく、年寄り口調と相まって 尊大なイメージを与える。
現在は、ランフォードの客将として、クレア姫のために奮闘する。


〈設定〉
現在名乗っている「エーゲリア・ネモレンシス」という名は、故郷にて"祭祀王"という役目に就いた時に賜った。
意味は、「聖なる森の清き水の精」(意訳) らしい。
この"祭祀王"の詳細については、彼女は特別親しい者以外には語ることはない。
それは、彼女の一族の闇を語ることであり、彼女自身の罪を告白することためでもある。

投影されてから数十年の間は、ミスタリア城内の隔離塔に幽閉されていた。
当時の子爵は善人ではあるが投影体は危険視しており、言葉が通じるエーゲリアには幽閉という妥協案で対処していた。
また、自身の有用性を示し生き残るため、幾度かは呪術を用いて国のために働いたこともある。
そんな人外の術を扱う彼女の噂は民衆にも広まり、ミスタリアの家庭では長らく「悪い子は"ミスタリアの魔女"に食べられる」という文句が流行ったほどである。
しかし、(20年くらい前？)先代ランフォード子爵により牢から救出され自由を得る。そして、その時からランフォードに恩を返そうと決意する。
先代亡き後は、クレア姫を影ながら支えることで、先代の遺志を継ごうとしている。

《異界の相棒》は、鷲のヌマ。エーゲリアの言によれば、彼は"旦那"らしい。

同じ投影体であるバランディアと知り合いらしいが、詳細は不明。


〈戦闘〉
呪術を用いた精霊の行使により、自然そのものを操り戦う。
行動値が高く、そこからの樹精による 硬直 つき攻撃が便利。(選択）つき範囲攻撃も可能。

・準備　Su 《精霊力喚起》 <霊感>+1d　ダメージとか+5d　コスト：6
↓
・基本攻撃
　Mj《樹精の戒め》　命中：4d+14　ダメージ：<衝撃>8d+10+[混沌]　追加：硬直　射程：4Sq　コスト：6
　Mj《風精の嵐》　命中：4d+14　ダメージ：<衝撃>8d+10+[混沌*2]　射程：6Sq　コスト：20
・全力攻撃
　Mn前《高位精霊喚起》+ Mj《樹精の戒め》　命中：4d+14　ダメージ：<衝撃>8d+34+[混沌]　追加：硬直　射程：4Sq　コスト：0
　Mn前《高位精霊喚起》+ Mj《風精の嵐》　命中：4d+14　ダメージ：<衝撃>8d+34+[混沌*2]　射程：6Sq　コスト：0
・補助
　Mn 《精霊力拡大》　範囲：単体→１(選択)に　範囲：十字→十字(選択)に　コスト：5
　Mn《強襲射撃》　全力移動して、ダメージ+[5+部隊Lv*3]　コスト：士気2
・防御
　DR後《水精の壁》　6d+10+[混沌] ダメージ軽減 (炎熱に対しては 8d~ 軽減)　コスト：5　1回/ラウンド
・回避
　3d+7
　→《風精の守り》　3d+13　対射撃攻撃　射程：1　コスト：6　１回/ラウンド

<その他>
・情報収集
　《異界の知識》　<専門知識：エルフ界>で判定　3d+8　コスト：4