ウィステリア編最終回。
なので強敵を用意しましたｗ

終焉のヴァライグはメタな話をしてしまうと、今回倒せない相手です。
それでもなんとか、いろいろな方向から撃退する方法を探してみてください。
与えたダメージ総量は、今後の展開や経験値の面で考慮させていただきます。

新サプリ導入。
アカデミーサポートや部隊オプション使用可です。
国用パーソナリティーは次回あたりまでにひとつ整理したいですし、
国の伝説についても次回あたりのセッションで扱いたいなと思ってます。

あと設定について触れてなかったところをこの卓ローカルルールで定めたいと思います。

従属聖印について
・誰かに従属している聖印は、見る人が見ればわかる（聖印知識判定目標値７）
・従属聖印の持主は主聖印の持主に叛意を持った行動を取るときには判定達成値から-3
・従属聖印の持主は主聖印の持主の許可無く、別の聖印の持主に従属できない。
・主聖印の持主が誰かに従属した場合、従属聖印の持主もその誰かに従属する。
・自らに従属する聖印は視界内にいれば無条件に奪える。
・ただし、叛意を示しもしていない相手から聖印を奪う行為は君主として恥ずべき行為と認識されている。

メイジのタクトの通話機能について
・メイジのタクトはエーラムの家門の長と、任意の相手３人までと通話が可能。
・基本的に距離などは無制限だが、GM都合…もとい、混沌的なトラブルで繋がらないことも少なくない。
・任意の相手との通話は相手側の許可を得た上で30分ほどのタクト共鳴の儀式が必要。
・複数のタクトを長時間近くに置いておくと混線が起こり、通話機能が全て壊れる（複数所持による全員電話可能状態対策）

投影体の混沌核対応について
・投影体も邪紋使い同様の混沌核の吸収が可能。PCはみんなできるが、出来ないものもいる。




いつもの。081181
http://densuke.biz/list?cd=2HCAqFkW2aFu4ur5

【トレーラー】

ウィステリアの東西分裂は代表者決闘でのコニックらの勝利によって終結した。
あとは迷走するゴンザーガを平定するだけ。
それは容易く解決できる問題だったはずだが状況は一変する。

――オブリビヨン

大陸に悪名轟き恐れられる最凶最悪の傭兵団が現れたのだ。
首魁の終焉のヴァライグはウィステリアの勇士たちの猛攻を容易く跳ね返し
優勢は一気に覆され、潰走するウィステリア軍。
それは追撃を受けていれば壊滅的打撃をも受けかねない状況だった。

「さぁ、『ゲーム』の始まりだぜ
　勝ち負けも大事だがそれ以上に楽しめや、お前ら」

終焉告げるヴァライグは哄笑し、ゴンザーガで『スパイ狩り』を開始する。
無辜の人々が殺害され、城門に見せしめに吊されていく。

「スパイじゃねぇと、ピジョン・ゴンザーガを熱烈に支持するというのなら
　その証を身に刻んで貰おうか！」
　
安息を得るためにピジョンの持つ戦旗『ルーピーズ』を受け入れる人々。
だがそれは民衆の生命を蝕む禍々しい戦旗だった。

民衆を人質にとられた格好のウィステリアに勝機はあるのか！？

【国力比較】

ウィステリア騎士団領

軍勢の数　５　総数で4000近く、ゴンザーガ領攻略に3000ほどを動員可能
軍勢の質　６　実戦を経てきた精鋭揃い。"軍神の娘"コニックに率いられ士気も高い。
国の富　　４　ウィステリアの東西統一が成ったことで、平和にさえなれば急速回復が見込める。
民の富　　５　上に同じ。戦時続きだが臨時税が少ないことは助けになっている。
行政機能　４　これまた上に同じ。戦後に備えた準備は成されてるがまだちょっとね…
民心安定　５　悪名高いオブリビヨンの襲来の報には民衆は怯えています。
軍事技術　４　技術は低い。なんとかしなきゃいけんけど費用と平和が必要。
文化　　　３　文化的に優れた点は特にない。

ゴンザーガ領

軍勢の数　２　総数で500ほど。うち200がオブリビヨン。
軍勢の質　12　オブリビヨンはほぼ全員が邪紋使い。そして幹部級は軒並みレベル10超。
国の富　　１　貯め込んでた分はオブリビヨンの報酬になりました。
民の富　　１　邪紋使いの皆さんが街中で自由に友愛してます。
行政機能　１　保とうと思ってる人が最早いません。
民心安定　１　「政治なんて誰がやっても同じ」と言ってた人たちが息をしてないの！
軍事技術　７　オブリビヨンの皆さんはMY武器にこだわりのある人が多いようです。
文化　　　１　文化とか言ってる場合じゃねぇよ！！


【ハンドアウト】

コニック用ハンドアウト
　因縁：新月の舞姫アデリーナ
　　　　関係　共闘者　　推奨感情　メイン：可能性　サブ：恐怖
　
「こうして会うのははじめてじゃの。」
潰走の危機の中でコニックを救ったのは…直立する猫の着ぐるみだった。
その中から現れた少女は『新月祭の祭壇』の主たる投影体・吸血鬼アデリーナだった。
「随分と面倒な敵を抱えておるようじゃが、そなたの誠意次第で妾が助力してやってもよいぞ？」
アデリーナが望んだのは、コニックの生血だった。


バルツァー用ハンドアウト
　因縁：マヘリア・イシュトガルド
　　　　関係　利用　　推奨感情　メイン：可能性　サブ：不安
　　　　カチュア
　　　　関係　従者　　推奨感情　メイン：任意　サブ：任意
　　　　
オブリビヨンの襲来は完全に想定の外の出来事だった。
状況は劇的に悪化したが、オブリビヨンを撃退ということになれば、その勇名は北海世界に轟くことになるだろう。
そのためにはオブリビヨンを知る必要があるだろう。
そのために接触したのは犯罪結社ヴァルスの蜘蛛。
あらゆる情報を高値で売買すると言われる組織ならばオブリビヨンの情報も持っていることだろう。

だが、ヴァルスの蜘蛛を利用するということは同時に結社の情報源にされるということも意味した。
絶対ウィステリアの情報を漏らしたりしない(ｷﾘｯ)と誓うバルツァーにマヘリアは告げる
「この者をお側でお使いください」
…現れたのは巨乳のメイドさんだった。


シュート用ハンドアウト
　因縁：謎の少女ニコール
　　　　関係　天敵（性的な意味で）　推奨感情　メイン：任意　サブ：任意

「絶対ニコールなんかに負けたりしない（ｷﾘｯ）」→「やっぱり以下略」
（多分そんな結果になるはずの）リベンジマッチの後、あなたはオブリビヨンが敵として現れたことを伝える。
しばし後に再度現れたニコールはたずねる。
「…シュート、力がほしい？」


メル用ハンドアウト
　因縁：ディルゴット
　　　　関係　共闘者　推奨感情　メイン：同情　サブ：任意

ゴンザーガの海上封鎖を担当するメルの下に現れたのは隻眼のレイヤー：ドラゴンの男。
ディルゴットと名乗った男はオブリビヨンに家族を奪われた復讐者だった。
彼はコニックへの陣借りの仲介をメルに依頼してきた。
命と引き替えにでもとヴァライグに一太刀浴びせようとするディルゴットの姿に貴方は…