【プロフィール】
名前：クロエ・エルメスト
年齢：17才
身長：小柄（152cm前後）
体重：軽い（42kgぐらい）

メモ：
　イメージとしては結月ゆかり＋弥生（艦これ）な感じ。
　設定凝ってるのはいつものことだから気にしない。
　オリジナリティはたぶん勝手についてくる。

【容姿】
表情　：豊かではない。無表情が多く、不機嫌、怒っているように見られやすい。
目つき：紫の瞳。平坦で感情を読まれ辛い。
髪型　：癖のない薄紫の髪。長いから“おさげ”にしている。

体型：スレンダー。胸に関しては禁句。
服装：基本的にアカデミー制服かローブを着ている。オフの時はパーカーを着用する。
特徴：前髪に三日月の髪留め。ミニスカートにニーソックス。

【中身】
性格：真面目すぎるきらいがある。
口調：意外とフランクなところがある。
趣味：本を読むこと。暇なんてない、なぜなら読むべき本がそこにあるから。
好き：想像する、色々と考えることが好き。うさぎも好き。
嫌い：時間を無駄にすることが嫌い。虫は滅びてしまえ。

【その他】
ルーンアンプリファイア：
　月の力を受け入れやすい体質となっており、それを媒体としている。
　詠唱時には力がクロムの体を通して地面に伝わり、魔法陣を形成することで威力を増している。
　この力を屋内でも使えるよう、月の力が宿ったと言われる石を研磨して髪留めにしたものを前髪につけている。

【遍歴まとめ】
・混沌災害により孤児となり、聖印教会の修道院で育てられる。
・周囲が教会の教義に染まる中、１人疑問を持って孤立する。
・混沌の収束を知覚し、魔法師となるために修道院を抜け出し、魔法師協会へ。
・家では育ちのことで孤立気味になり、協会でも才能と性格により孤立する。
・フィールドワークの護衛でヴァデルと出会う。
・魔法師協会を卒業後、ヴァデルと共にランフォード子爵領へ向かう。

　大体こんな感じ。詳細が気になる人は下を読んでね！

【遍歴】
［生まれ］
　私は両親の姿を覚えていない。
　最も古い記憶にあるのは、修道院でシスターの手伝いをしているところだ。
　話によると、私は混沌災害によって滅びた村の生き残りらしい。
　そこで一緒に暮らしていた子供たちも、何らかの理由で（多くは混沌災害や戦禍に巻き込まれて）孤児になったのだという。
　つまり、私は大多数の１人というだけだった。

［他者との違い］
　だけど、私は周囲と違うところがあった。
　その修道院は聖印教会を母体とするものであり、毎日のように“名を忘れられし唯一神”を崇めることになる。
　周りの人たちは熱心に祈りを捧げ、神の降臨を待ち望んでいた。
　けれど私には、それが無為に感じられた。何故、存在するか分からない神に祈りを捧げる必要がある？
　それよりも確実に存在しているモノのことを知るべきだと思い、独自に様々なことを調べた。
　その際、特に学んだモノは教会が目の敵にしている“混沌”についてだ。
　この世界で最も身近に存在し、生きていく上で切り離すことの出来ない謎の現象……気にならないわけがない。
　そんな折、私は混沌が収束する瞬間を目にする事となる。
　幸い収束による被害は出なかったものの、私にとっては大きな出来事だった。
　混沌の収束を知覚できる――それすなわち、魔法師になる資格があるということ。
　教会の教義に疑問を抱き、修道院でも孤立気味だった私は、この身１つで飛び出したのだった。

［魔法師協会と私］
　それからすぐに魔法師協会の門を叩いた私は、エルメスト家の養子になった。
　けれど、魔法師協会と敵対関係にある聖印教会の修道院で育った私は、あまり歓迎されていない様子だった。
　まぁ修道院でも独りだったし、気にせず学び続けた結果、元々高い素質を持っていたことが判明した。
　もちろん周りより勉強している自信はある。
　他の人が息抜きと称して遊んでいる間、私は魔導書を読み続けたのだから。
　私にとっては当たり前の行為だけど、周囲からは異常に見えたらしく、協会でも私は孤立していた。
　羨望と嫉妬、奇異の視線それが私に向けられる全てだった。
　ただ１人、彼を除いて――

［ヴァデルとの出会い］
　魔法師になるためには様々なことを知る必要がある。
　己を知り、君主を知り、国を知る――そのために自分の足で赴き、自分の目で見ることが大切だ。
　これらを学ぶため、協会ではフィールドワークを教えているが、混沌渦巻く世界では何処に危険が潜んでいるか分からない。
　故に学生のフィールドワークには護衛として協会が雇った邪紋使いがつけられる。
　私がこれを初めて行った時につけられた護衛が彼、ヴァデルという男だった。
　護衛なんて必要ないと思っていた私だけど、彼がいてくれて本当によかったと思う。
　というのも、ワーク中に混沌の収束と遭遇してしまったのだ。
　まだ収束しきっておらず、彼は協会の援軍を提案したのだが……私は知的好奇心を抑えられず、混沌を制御して治めようとした。
　結果、制御に失敗し、投影体が顕現してしまった。
　彼と協力してなんとか撃退したものの、本当に危ないところだった。
　これ以降、私は護衛の必要性について考えを改めた――のだが、彼は護衛以外の時にも度々顔を見せるようになる。
　あからさまな心配に辟易し、私は改めて護衛の必要性について考えさせられるのだった。

［卒業、そして――］
　それから卒業までの間、私のスタンスは変わらず、基本的に独りであることは変わらなかった。
　気付けばヴァデルとも顔を合わせることが少なくなり、ひたすら授業を消化する毎日が続く。
　そして私は基礎過程、および元素魔法の専攻を終え、協会を卒業することとなった。
　このまま別の魔法専攻に移ることも考えたが、その前に辞令が下される。
　「ランフォード子爵領へ赴き、かの地を収める者を見極め、これに仕えよ」
　ランフォードと言えば現在、動乱の真っ只中にある地域だ。
　私の能力を評価してのことなのか、それとも、ある意味で問題児の私を厄介払いしたいのか……どちらにせよ面倒に変わりない。
　ただ、様々なことを知るためには協会にいるだけでは叶わないと私自身も感じていたので丁度良い。
　誰に仕えるか、それを自分の目で確かめるというのも面白い。
　私は協会から派遣された護衛――久しく出会ったヴァデルと共に、ランフォード子爵領を目指すのであった。

【成長記録】
［初期作成］
技能：〈感性〉〈軍略知識〉
能力値：0/0/1/1/0/3 → 8/8/12/12/10/15
クラス：基礎魔法習得１（【クールインテリジェンス】【リウィンド】）
　　　　混沌操作１
　　　　魔法習得：元素魔法３
　　　　ルーンアンプリファイア１
　　　　複合元素魔法１
ワークス：コンバットメイジ１
　　　　　軍書精通１

［レベル２］
能力値：0/0/0/1/1/1 → 8/8/12/13/11/16
クラス：魔歌２
ワークス：魔法習熟１