グランクレストTRPGオンライン | セッションボード詳細 | アロンヌキャンペーン 第一話

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セッションボード情報 グランクレストTRPGオンライン

セッション募集内容
タイトル
アロンヌキャンペーン 第一話
状態
終了(結果)
同盟/連合指定
幻想詩連合
GM
募集人数
5
レベル制限
1Lv~1Lv
セッション日時
2019-03-16 00:41:00 ~ 2019-06-30 00:19:00
取得カウント
2750
セッションログ
その他の参加条件

・集合時間は夜10時前後の予定。変更の希望があれば、雑談部屋にて要相談
予定表 https://densuke.biz/list?cd=HhdV5WhD7zXRDBPy
その2 https://densuke.biz/list?cd=Ua2hfKHFsZxbnYTR
その3 https://densuke.biz/list?cd=rBXevXp5pdCEKsu5
その4 https://densuke.biz/list?cd=vK3mwbSrTfH9qL66
その5 https://densuke.biz/list?cd=wXTgCtGYwnGHvfbH
パスワードはfrance
・話数は全五話を予定していますが、進行次第で変更もあります
・募集制限は4~5人
・ハンドアウトの因縁はセショの途中で関係や感情の変化があるかもしれないので、初期の因縁には記載しないでください
・このキャンペーンには、公式小説の登場人物や公式パーソナリティーズ等が登場します。ただし、そのキャラクターはGMによる独自解釈または改変が行われています。小説などを知っている人はこの点をご承知おきください
・特別ルール
魔境「ノートルダムへの長い道のり」では、討伐の他に様々なイベントを行う。ゴールの前にそれらをどう処理したかによって、PTにボーナスがもらえる。ゴールは混沌災害の中心であるノートルダム大聖堂だが、その途中でテュイルリー宮殿及びルーヴル宮殿を守るビュレントとクリニエーラの家族らの元に立ち寄る。彼らには士気が初期値で5点設定されており、ハプニング判定で「戦意喪失」が出ると士気が下がり、0になると宮殿を占領され決戦でのエネミーが強化されてしまう。

指定する経験値取得
シナリオの勝利条件
・暴動を穏便に鎮圧した:30点
・ジャックを説得した:10点
・パリの都を守った:20点
その他
・魔境を平定した:10点
・遭遇したエネミー:8点

詳細

トレーラー
 幻想詩連合(ファンタジア・ユニオン)屈指の大国アロンヌはその豊かな国土に人間だけでなく、あらゆる異種族、文化、宗教などが混在する国家であり、それらはこれまで曲がりなりにも共存して来た。しかし、同盟と連合の争いを巡って、国内は分裂し始めていたが転機が訪れる。
 サンドルミア・ヴァンベルグ間の国境での戦いが連合軍の勝利に終わったことで、アロンヌ国内でも変化が生まれていた。形成が連合有利に傾いた途端に、それまで主戦派のルクレール伯たちと対立していた非戦派のドーソン候らが、リア伯をはじめとする中立の諸侯を介して、和解を提案して来たのである。双方に因縁はあったが、連合の盟主であるハルーシアのアレクシス・ドゥーセが動かない現状、アロンヌ国内で対立すべきではないという点では一致していたので、ひとまず挙国一致の体制作りを目指すことになった。そして、その第一段階として、ドーソン候の親族であるパリシイ伯の嗣子とルクレール伯の親族であるギュイエンヌ辺境伯の嗣子を政略結婚させることで、両派の和解の象徴として喧伝する。然る後に、二人をアロンヌの王と王妃に推戴することが決まった。
 その結婚式の舞台は、国土のほぼ中央に位置する大都市リュテス=ド=パリシイ(略してパリ)である。パリは、その領主であるパリシイ伯の都であると同時に、事実上“アロンヌの首都”として扱われる国内最大の都市でもあった。この空前の催しにパリの都では、歓喜と陰謀が渦巻いていた。
 当事者たちはもとより、周辺のあらゆるところから波紋を呼ぶことが明らかな結婚式。新郎新婦と二人を取り巻く人々は、これから待ち受ける無理難題に立ち向かうことができるのか・・・?
 グランクレストRPG アロンヌキャンペーン第一話『新たなる絆』 混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に至れ

ハンドアウト

PC1 推奨クラス:ロード
因縁:ジャック・リース 推奨感情 メイン:友情 サブ:任意
君はパリを治めるパリシイ伯(人間)の世継ぎであり、君の家とドーソン候は共通の先祖を持つ分家同士で君の母親はドーソン候ベルナール・デュラムの姉に当たる。君はPC2と結婚して、アロンヌの挙国一致の象徴として、二人で王位を約束されることになっている。そんな中、君の友人であるジャックはパリ市民の代表たる市長として、祝福の言葉を贈ってくれた。しかし、その一方でこの結婚を妨害しようとする陰謀があると言うのだ。君はその企みを打ち砕き、無事に結婚式を迎えることができるだろうか・・・?

PC2 推奨クラス:ロード
因縁:PC1 推奨感情 メイン:任意 サブ:任意
君はアロンヌの西南西に領地を持つギュイエンヌ辺境伯(ライオンの獣人)の世継ぎで、ルクレール伯クルート・ギャラスの親族でもあり、彼の妹が君の母親である。PC1と結婚する前の顔合わせとして、両親と共に故郷を離れてパリまでやって来た。街の中にはアロンヌ統一の門出だと結婚を祝福する声もあれば、“大講堂の惨劇”のような忌むべき結婚になると不安がる声もある。期待と不安が入り交じる中、君は伴侶となるPC1と出会う。

PC3 推奨クラス:メイジ
因縁:ドーソン候ベルナール・デュラム 推奨感情 メイン:猜疑心 サブ:任意
君はPC1に仕えるメイジだ。この結婚はドーソン候からの提案を基に実現したものだが、彼はこれまで非戦派の筆頭とはいえ、アルトゥーク伯ヴィラール・コンスタンスを追い込んだりなど連合の足を引っ張り、さらには同盟と密約を結んでいる噂もまことしやかに囁かれるほど疑惑の話が絶えない。今回のことも何らかの陰謀に関わることなのだろうか・・・?

PC4 推奨クラス:自由
因縁:ルクレール伯クルート・ギャラス 推奨感情 メイン:信頼 サブ:任意
君はPC2に仕えていて、今回の結婚でPC2に同行している。ルクレール伯からもPC2のことを頼むと言われているが、主戦派の彼はこれを機にアロンヌの統一を進めて、同盟との対決を意識していることも感じさせた。しかし、“大講堂の惨劇”から乱世の最中での壮大な結婚式は波乱含みになる可能性は高く、きな臭い噂も聞かされている。少なくとも、無事に結婚が済むまで油断はできない。

PC5 推奨クラス:自由
因縁:自由
君はPC1かPC2のどちらかの家に仕えている。

用語解説
・パリの地理
 パリの都は、アロンヌのほぼ中央に位置する。セリーヌ川(アロンヌ四大大河のひとつ)の中流にある中洲のシテ島を中心に郊外には農地が広がっている他、西側にブローニュの森、東側にヴァンセンヌの森がある。地形は比較的平坦な盆地の中心部にあるので、軍事的に攻め安く守り難い場所であるが、セリーヌ川がパリの中心を東西に貫いているため、それに拍車をかけている。
 街の防御施設として主に三つの城壁がある。一番内側にある最古の城壁はオーギュストの城壁で、レコンキスタの時代に“尊厳王(オーギュスト)”ユーグが建設させ、当時起きたバイキング襲来の際に戦いの舞台にもなった。二番目に作られたフェルミエの城壁は、パリの拡大による交通や流通の増加を統制し、通行税や関税を徴収するために、当時の徴税請負人たちが中心となり造られた。城壁を抜ける通路には関税徴収所が設けられ、人々の不興を買ったが、これが当時パリの過剰拡大を食い止め治安維持に一定の役割を果たした。一番新しく外側にできたアドルフの城壁は、フェルミエの城壁の外まで拡張していたパリの治安維持と都市の区画整理のために、当時のパリ市長ジョルジュ・アドルフの元で建設された。当時のパリ中心部の西端であるブローニュの森と東端のヴァンセンヌの森を境界として作られ、この内側がパリの中心街と定められて現在に至る。

・ヴァンセンヌ城
 リュテス=ド=パリシイ(パリ)の東、ヴァンセンヌの森にあるパリシイ伯の居城で、森は領主個人の狩場でもあり他には練兵や演習など軍事目的にも利用される。そこで四年に一度開催される狩猟祭は、アロンヌ諸侯の娯楽と同時に集合の場でもあり、他にも舞踏会や諸侯会議などあらゆるイベントが行われる。そして、そのヴァンセンヌ城のドンジョン(天守閣、主塔)は大陸随一の高さを誇る堅牢な城塞でもある。

・先に行われた連合の諸侯会議による結果
 この会議の席上で、当初アルトゥーク伯ヴィラール・コンスタンスとルクレール伯クルート・ギャラスをはじめとする主戦派がドーソン候ベルナール・デュラムを中心とした非戦派を押していたが、その一部始終を見ていた盟主のハルーシア候アレクシス・ドゥーセが、同盟と対決するならばヴィラールを新たな盟主として推挙すると提案したのである。しかし、ヴィラールは自分が同盟の創設者ユルゲン・クライシェの血筋であることを理由にこれを断り、アレクシスが盟主にとどまるべきだと結論した。こうして満場一致でアレクシスが幻想詩連合の盟主として正式に決まり、彼の意向として同盟との和平交渉が決定された。そこにパリシイ伯フィリップ=シャルル・ガーファスは非戦派として出席していたが、立場上特に主張しなかった。そればかりか、議場の流れが決まるや意見をまとめて閉会に持ち込んだ。
 その結果、ヴィラールは孤立して彼の領国アルトゥークに同盟が侵攻する。このアルトゥーク戦役でヴィラールは戦死、アルトゥークは陥落した。その後、ヴィラールを慕う大陸南東部の諸侯らが「アルトゥーク条約」として独立した。

・始祖君主の後~“聖別者”クロヴィスと“抵抗者”ミシェル~
 始祖君主(ファースト・ロード)レオンが西方に遠征した後、円卓の騎士の一人だったが大遠征には参加せずに独立した“聖別者”クロヴィスは秩序回復戦争(レコンキスタ)を始める。まずクロヴィスはエーラムの北方に移り住んで部族の勢力安定と自らを頂点とした体制作りに努めた。それからクロヴィスが進めたレコンキスタは、未だ魔境が跋扈していたアロンヌを確実に征服していった。さらにクロヴィスは今までの自由騎士たちとは違い、混沌から生まれた投影体でもコミュニケーションが取れる者たちには寛容に接して懐柔する方針を取った。こうして味方を増やし、敵を減らしていったが、やがて対抗する動きが出てくる。
 クロヴィスが中年となる頃には、ライトエルフ、ドワーフ、翼人などが住む現在のアロンヌ東部を治めていたが、一方のアロンヌ西部に当たる地域では獣人、鳥人、魚人などの投影体の子孫たちがいくつもの部族に分かれていたが、クロヴィスのレコンキスタに一致団結して立ち向かって来た。その連合のリーダーには、ライオン獣人の族長ミシェルという女性が選ばれた。激戦の末、現在のギュイエンヌの北にある要衝ポワティエが決戦の地となった。後世に両軍が陣を構えた地名から名付けられた“トゥール・ポワティエ間の戦い”でクロヴィスはミシェルを下す。
 それから二人は和平と盟約を成立させた。その後は小規模な小競り合いは続いたが、アロンヌにおけるレコンキスタは一応の決着を見た。現在のアロンヌに当たる地域を平定した後、クロヴィスは自らの部族の名を冠したアロンヌの建国を宣言した。これは人類が混沌の時代を迎えてから、再び国家を形成することができた瞬間でもあった。それからレコンキスタはハルーシアやイスメイアなどに広がり、後の豊かな西方諸国、さらに幻想詩連合(ファンタジア・ユニオン)を形成する下地となった。
 クロヴィスとミシェルは後に結婚し、彼らの子孫は婚姻政策を通じてアロンヌから連合を構成する各地へとその血筋を残していった。しかし、その一方で早くから人間の入植が進んだ東部と異種族の割合が多い西部の地域間対立が残り、これがアロンヌにおける非戦派と主戦派の対立の遠因にもなっていった。
 以上のことから、クロヴィスはアロンヌ建国の父とされている。またレオンから最初に独立したロードとして“聖別者”と多くの人々に称えられたが、レオンに背いた“裏切りの騎士”と非難する者もいる。リュテス=ド=パリシイ(パリ)は、元々投影体の子孫や邪紋使い達の子孫が暮らしていたが、先述のクロヴィスの方針で穏便に占領された後に彼の本拠地となった。現在のパリには、クロヴィスによる建国1000周年を記念して造られた“聖別者の凱旋門”や彼の子孫である歴代のパリシイ伯に受け継がれるフルール=ド=リス(ユリもしくはアヤメの花)をかたどった聖印はクロヴィスの聖印に由来するなど、あらゆるところにクロヴィスの名残が見られるという。その妻“抵抗者”ミシェルはレコンキスタに対抗したことから否定的に見られることが多いが、投影体の子孫などからは英雄視されている。

・パリの都市改造
 かつてパリの街は増加する人口に対して、旧来の細く入り組んだ道のせいで、陽の光がほとんど当たらず、風通しが悪く、住民は日常生活で出る生ゴミや汚物を道端に投げ捨てる有り様だった。そのため非常に不衛生で、伝染病がすぐに蔓延するなど生活環境が最悪の状態だったのだ。そうした状況を打開するために、先の市長ジョルジュ・アドルフは、フィリップと共に“聖別者の凱旋門”を中心として放射状に12の大通りを作り、道路網を整備した。また、上下水道を設け、学校や病院などのインフラの拡充を進めたことで、衛生環境も大幅に改善された。
 これら一連の都市改造は、エーラムに勝るとも劣らない大都市にパリの街を仕立て上げ、“アロンヌの首都”としての地位を不動のものとした。その一方で、先に述べた都市の防衛機能の低下を招いた。他にスラム街を形成していた路地裏がその総面積の半分ほど破壊され、そこにいた人々は立ち退きを余儀なくされた。これには暴動や反乱が起こりにくくなるなどの治安維持の利点もあった。しかし、従来あった下町の共同体を解体することにもなり、こうした人口の流動によって隣の住民の顔も知らない状態が起きて、多くのコミュニティを破壊する結果にも繋がった。これによって損をしたのは主に下層階級の人々で、この街に先祖代々根を張って暮らしてきた人々でもあった。逆に得をしたのは、綺麗になった街で新たな事業を始めた中流以上の人々であり、それには貴族たちや外から来る商人・旅行者なども含まれる。

・テュイルリー宮殿とルーヴル宮殿
 セレーヌ川の右岸(北側)に位置するテュイルリー宮殿はタイル工場の跡地にちなんで名付けられた比較的新しい宮殿で、パリシイ伯爵の官邸としてルーヴル宮殿に隣接する形で造られた。元となったルーヴル宮殿の方は、レコンキスタ(秩序回復戦争)時代の城塞を宮殿に改築・増築したものである。しかし、その名称の由来は諸説あってはっきりしておらず、古い言語の「城塞」を語源とする説、猟犬の訓練所の名称を語源とする説など様々である。後にヴァンセンヌ城が建てられたことでパリシイ伯爵家の居城は移ったが、その後も政庁として使用されている。

・三部会について~全国三部会と地方三部会~
 三部会の由来はレコンキスタの時代に“尊厳王”ユーグがノルドのバイキングの侵略に対する防衛戦争に際して、アロンヌ国内の支持を取り付けるために三身分(聖職者、貴族、平民)の代表者たちを集めた合同会議を開催した。これが全国三部会の始まりとされており、ユーグはそれぞれの身分の代表者たちの助言と援助を受けて戦争を勝利に導いた。それ以前に彼の前任者たちは都市の代表(平民)、貴族と聖職者との間で課税を主な議題として会議を持っていたが、各身分ごと別個に審議していた。ユーグが行った三部会の形式は各地に広まり、地方規模での三部会(地方三部会)が国内の各領邦でも開かれるようになった。しかし、ユーグから続くクロヴィスの直系が途絶えて以降、『偉大なる王、還りますときまで』全国三部会は開かれなくなった。しかし、地方三部会は現在も各地で開かれている。
 三部会の構成は常に聖職者、貴族、平民の三身分の代表を含み、その主催者(国王または領主)は主に彼らから特別補助金の承認または助言を得るために会議を招集した。会議の構成勢力は、時代によって様々であった。聖職者と貴族は主催者に選任され招集された。ただし、聖職者は国内にある教会組織を代表する場合、その組織内で選出される。貴族は領主または地主がそのまま選任された。平民の代表だけが選挙によって選ばれる。当初参政権を持つのは大都市のみだったが、後に小都市や農村も選挙人を自発的に選んで参加するようになった。これが慣習化して、地域ごとに選ばれた選挙人団が平民の代表を選ぶ間接参政権として制度化された。この選挙人制度は三部会の規模が拡大するにつれて聖職者と貴族の代表選出にも適用され、地方ごとに選挙区を形成した。聖職者と貴族は直接参政権を持つが、代理人を立てることもできた。その際に行われる各身分の選挙人集会では陳情書が作成され、代表に提出を依頼する。各選挙区の代表はこの陳情書を三部会に持ち込むことが最重要であった。三部会の事前に行われる身分集会で審議した後、各身分ごとに陳情書へ盛り込まれて統一陳情書となり主催者に提出され親臨会議で回答される。三身分が共同で審議したら統一陳情書は一通、別個に審議したら各身分ごとの三通となる。これら合同陳情書の作成が三部会の主な仕事だが、主催者に対する拘束力はなく常に取捨選択された。しかし、三部会は法令に実態を持たせる意味で立法に寄与した。
 三部会の運営は分野ごとに複数の委員会で案件が審議され、若干のものを除いて総会では審議されない。各身分は各々同数の委員を任命したが、個人票はなく身分ごとに一票とした。各身分の代表が選ばれた選挙区の多数派が賛否を決めたので、人口における多数派の意見が反映されたわけではなかった。ただし、地方三部会においては採決に個人票が導入されているところもある。主に委員会での審議後に行われる総会は主催者が出席する親臨会議となる場合が多く、最初に主催者もしくはその代理(契約魔法師など)が会議の目的や主催者の要求を述べ、各身分から選ばれた演説者によって回答と意見が述べられた。それから案件ごとに採決が行われ、賛否を決めたがその方式をめぐって紛糾することもあった。
 三部会の権限は主に三つに分けられる。一つ目は主催者たる国王または領主の諮問機関として、主催者が進める施策に助言すること。その際に各身分の代表および出席者は、主催者に対して三身分からの陳情書を通して不服申し立てや請願する権利を持つ。二つ目は国王または領主が求める課税もしくは特別補助金を審議し承認すること。これは主催者が全国的な課税をできず、そのために聖俗諸侯や都市代表との同意と一時的な特別補助金を得ることが、三部会を開く主な動機だったからである。三つ目は既存の王朝が断絶した後、新しい王朝による国王または領主を推戴する賛否を審議することである。しかしユーグから続くクロヴィスの直系が断絶した後、新たな王位請求者は現れず全国三部会も開かれなかった。
短くした説明
・全国三部会は、王への税を納めてもらうこととそのために必要な援助をもらうために聖職者、貴族、平民の代表を集めたことが始まり。アロンヌの王がいなくなったため全国三部会は開かれなくなったが、三部会の仕組みが地方に広まってできた地方三部会は現在も行われている。
・聖職者と貴族の代表は王に選ばれ、平民の代表は選挙で選ばれた。後に全ての代表が選挙で選ばれるようになった。彼らは三部会で必要とされる政策を王に請願陳情する役目を負った。
・三部会は身分ごとに一票で採決され、個人票はなかった。後の地方三部会では個人票を導入しているところがある。三部会の主な権限は王の諮問機関であること、王税を納め補助金を与える予算案に同意と承認を与えること、王朝交代の際に新しい王を選び推戴することである。

・ノートルダム(我らが貴婦人の)大聖堂
 パリの中心部にあるセレーヌ川の中州・シテ島に建てられた寺院で、当初は歴代のパリシイ伯爵を祀る祖先信仰の神殿であった。現在では聖印教会が管理していてここに司教座を設けているが、ロードへの信仰は教義の主旨に反しないとのことから、教会の礼拝にも取り入れられている。その名前の由来は、建設された当時の国王“尊厳王”ユーグが恋人だった“聖女”セレリアの悲劇的な最後を悼んで付けたとされている。後に同じ名前を付けた寺院が、国内に複数建てられた。

・シテ島
 リュテス=ド=パリシイ(パリ)の中心部を流れるセレーヌ川の中州で、レコンキスタ時代までここと上流隣にあるサン=ルイ島と並んで集落があったことから“パリ発祥の地”と呼ばれている。最も古い歴史を持つ街の中心部でありながら、中州の狭く入り組んだ空間はスラム化していた。フィリップが行った“パリの都市改造”はこのシテ島から実施され、下層階級の人々は北の郊外に排除される形で移り住むこととなった。
 古来より重要な建築物が集まっており、ノートルダム大聖堂の他にはかつての“シテ王宮”だったパリ司法宮、パリ警察長官府(警視庁)、パリ市立病院などがある。

参加キャラクター

No
Character
クラス
スタイル
Player
経験点
レコードシート
593
ロード
パニッシャー
89
セッションに最後まで参加した
1 点
シナリオの勝利条件を満たした
60 点
魔境を平定した
10 点
誓いを果たそうとした
6 点
遭遇したエネミーのレベル合計÷PCの人数
8 点
よいロールプレイをした
1 点
他のプレイヤーを助ける発言や行動を行った
1 点
セッションの進行を助けた
1 点
あなたがそのセッションを楽しんだ
1 点
合計
89 点
187
投影体
89
セッションに最後まで参加した
1 点
シナリオの勝利条件を満たした
60 点
魔境を平定した
10 点
誓いを果たそうとした
6 点
遭遇したエネミーのレベル合計÷PCの人数
8 点
よいロールプレイをした
1 点
他のプレイヤーを助ける発言や行動を行った
1 点
セッションの進行を助けた
1 点
あなたがそのセッションを楽しんだ
1 点
合計
89 点
810
ロード
パラディン
89
セッションに最後まで参加した
1 点
シナリオの勝利条件を満たした
60 点
魔境を平定した
10 点
誓いを果たそうとした
6 点
遭遇したエネミーのレベル合計÷PCの人数
8 点
よいロールプレイをした
1 点
他のプレイヤーを助ける発言や行動を行った
1 点
セッションの進行を助けた
1 点
あなたがそのセッションを楽しんだ
1 点
合計
89 点
800
メイジ
プロフェット
89
セッションに最後まで参加した
1 点
シナリオの勝利条件を満たした
60 点
魔境を平定した
10 点
誓いを果たそうとした
6 点
遭遇したエネミーのレベル合計÷PCの人数
8 点
よいロールプレイをした
1 点
他のプレイヤーを助ける発言や行動を行った
1 点
セッションの進行を助けた
1 点
あなたがそのセッションを楽しんだ
1 点
合計
89 点
811
投影体
89
セッションに最後まで参加した
1 点
シナリオの勝利条件を満たした
60 点
魔境を平定した
10 点
誓いを果たそうとした
6 点
遭遇したエネミーのレベル合計÷PCの人数
8 点
よいロールプレイをした
1 点
他のプレイヤーを助ける発言や行動を行った
1 点
セッションの進行を助けた
1 点
あなたがそのセッションを楽しんだ
1 点
合計
89 点

参加希望者一覧

No
Character
クラス
スタイル
レベル
Player
希望日時
593
ロード
パニッシャー
7Lv
2019-01-13 00:08
PC1で希望。細部はPC2の人とGMと話し合って決めようかと。他に希望者がいたら譲ります
187
投影体
7Lv
2019-01-13 00:58
PC3希望です
810
ロード
パラディン
7Lv
2019-01-07 00:28
参加希望です。希望HOはPC2 です。よろしくお願いします。
800
メイジ
プロフェット
7Lv
2019-01-13 22:26
PC3,PC4,PC5のいずれかで参加希望します。よろしくお願いします。
811
投影体
8Lv
2019-01-13 18:15
PC4(またはPC5)として参加希望します。
161
ロード
セイバー
13Lv
2019-01-13 00:57