長髪の赤毛に簡素な旅装、洒落っ気なし。

反戦主義者の両親の元で生まれ、魔術師協会に入る。しかし生来の気質と才能、二つの要因により落ちこぼれる。
基礎課程を平均の二年遅れで修了する。が、専門課程を実戦形式、混沌と対峙する事で開花。僅か半年で修了する。
こうして晴れて領主の元に協会から派遣されることになるが、戦闘向けのピーキーな魔術、自身の気質と協会の厳しい生活の反動による
物見遊山、散財、浪費が趣味のために仕事の斡旋の関係や個人的なお金欲しさのために様々な場所に駆り出される。
戦闘形式は大火力による短期戦滅。空に孤をかいて作った魔法陣から混沌の火球を乱射する。イメージとしては型月の青子。

【魔境ショートキャンペーン】　紹介文
とうとう魔境の奥へと、私たちの部隊は着く事になる。あの竜を倒す又とない機会だ、各所からの援助により支援物資は豊富に届くだろう。
…もうすぐ仕事が終わるのだ。そう思うと色々な事を考える。かなりの大仕事だった。色々な人と出会い、知った。
知った上で、アタシは彼らのために何かやれただろうか。――前の戦いで久方に痛感した、知識の乏しさを。弱さを。非才さを。
相手は竜だ。無力で非才なメイジがどこまでやれるのだろうか？
……なんて。ラングール君は契約者としてアタシのことを評価してくれている。
何よりレイはアタシのことをスゴイ魔法使いといってくれたじゃないか。
彼らはアタシを知ってそう評したのだ。その事実は紛れもない真実で揺るがないモノだ。なら、不安なんてどこにもないじゃない。
思えば今まで知る事は意識しても、人から知られる…と言う実感は意識しなかったな。…ちょっと照れくさい。
アタシに安心をくれた人達はこの戦いが終わったらどうするのだろうか？まあ、ラングール君はぶれそうにないけれど。
何れにせよ、この心配は大仕事を終わらせてからだ。私は知った。知らせてもらえた。だから、例え力が無くなったって、戦ってやる。

所持アーティファクト
HPPMPP万能薬　運搬技術LV１による外付け容量５　２５/２５（２０）
MC時レベル２傭兵合算
HP90/90行動値16移動力3　防御力6/3/4/0　士気４　攻撃力+６
筋力６反射７感覚７知力４精神８共感７

基本行動
簡易魔法儀式不使用の場合
判定値3D+１+7　消費２1

エレメンタルシールド　消費6　ダメージロール直後　4ｄ＋混沌レベル
ヴォーパルウエポン　消費９　イニシアチブ

(マイナー)簡易魔法儀式+（メジャー）バーストフレア
判定値（3+1）D+（7+３+１）＝１６以上で発動　消費26　６ｓｑ　対象単体
ダメージ　9D+【精神】8+混沌レベル×３＋部隊補正６　炎熱
「混沌よ、彼の地を満たし、火と成りて哭け！」
(マイナー)簡易魔法儀式+（メジャー）ファイアーボール
判定値（3+1）D+（7+３+１）＝１６以上で発動　消費26　６ｓｑ　十字
ダメージ　7D+【精神】8+混沌レベル×2＋部隊補正６　炎熱
「混沌よ、焔と成り赤子のように喚け！」
（マイナー）簡易魔法儀式＋（メジャー）エレメンタルウォール：ファイア
判定値（3+1）D+（7+３+１）＝32以上で発動　消費34　４ｓｑ　横二列
「混沌よ、その地を器として与えん。内焦がれこそが充足であり、隔たりこそが証明である。故、汝を侵すモノ全てを焼き焦がせ――」
侵入時ダメージ　６Ｄ＋４×混沌レベル×８　＜炎熱＞
ダメージロール直前：魔陣構築発動によりダメージに+10×消費天運（最大６）　１シナリオ一回
「混沌よ、集え、集え、宴の時間ぞ。円を囲いて炎となり粗野に踊れ！我が求めの限りに愛憎でその地を焦せ！」