サンドルミア王国の第一王女。
サンドルミアの大軍の侵攻を少数の軍勢で翻弄したユースベルグの魔女イザベラを母に持つ。
産褥熱で生まれてすぐに母親を亡くしたが、王妃キャサリンに庇護されて育つ。
キャサリンが王子アインスを出産後はアインスの王位継承を支持し、自分同様に庶出である兄ティグリスとは不仲である。

古くからの家臣の話や独学で、亡き母イザベラの戦略戦術の妙に触れ、その高みを目指しているが
その結果サンドルミアがノルド戦争の勝利以後、戦略や諜報、外交を軽視している現実に気付き、これを大いに憂いている。
表面的には『普通のお姫様』を演じているが、内実は軍略オタク。自室では芋ジャージ（的な服）とメガネ姿。普段は聖印パワー的なもので視力矯正。
争い事は嫌っているが、民の護り手たることこそ国家と君主の第一のつとめと思っており、目的の完遂のためには手段を選ばないと覚悟を決めてもいる。
一方で権力と暴力をもてあそぶ種類の人間には強い侮蔑を感じている。

ヴェルジュ男爵領での戦いを経て、自らの勢力構築の必要性を実感し、多くの人材を集めて軍部で勢力を拡張している。
だがその動きと柔軟すぎる思考は、味方であると公言するアインス勢力の中からさえ危険視するものを生み出している。

金髪碧眼に白磁の肌の持ち主。

部隊装備時：行動修正＆移動修正に＋４：指揮能力1
軍略知識判定に＋６：軍書精通５
救難の印＆加護の印回復値：3d+14
治癒の印＆加護の印回復値：2d+14
金剛の印防御力上昇：体内以外に＋８
聖地の印回復力上昇：6d（範囲5）