「機動力は何よりも力になるのです。」

代々フォルティス王家に仕える魔法師の家系の生まれ。
自身もそうなるべく、師に学び、並々ならぬ才能を持っていたこともあり順調に力をつけていく。
ある日、師より手を出してはいけないときつく言われていた禁書に興味本位で手を出してしまう。禁書の内容は「加速」であった。思考速度、処理速度等あらゆるものの速度を上げる魔術であったが、心身への負担が非常に大きいことから禁書とされていたものだった。幸い、師がすぐに駆けつけたため命に別状はなかったが、術式が発動した後であったため、完全な解除は不可能とのことらしい。
それ以降、禁術の制御方法を師より教わり、非常に限定的ではあるが制御できるようになった。無論、負荷の関係上滅多なことで使えたものではないし、その時間も（少しずつ伸ばすことに成功はしているものの）非常に短い。
ジュネスに正式に仕えてからはフォルティス王家を覇者たらしむべく智をふるう。

ジュネスとは幼いころから見知った顔であり、街へ繰り出す度に追いかける羽目に。
よほどのことがない限り即座に連れ戻すことはしないが、帰った後は毎度お説教付きである。


戦闘データ
HP:51/51　MP:98/98　防御:3/2/3/0　行動値:19　移動力:2　天運:3/3
エネルギーボルト　　行使3D6+10　ダメージ3D6+混沌×2
ボールライトニング　行使3D6+13　ダメージ11D6+混沌×6
その他時空魔法　　　行使3D6+11