・これは「アロンヌキャンペーン　第二話」の続きです。前回とPCは同じです
・ハンドアウトの因縁はセショの途中で関係や感情の変化があるかもしれないので、初期の因縁には記載しないでください
・このキャンペーンには、公式小説の登場人物や公式パーソナリティーズ等が登場します。ただし、そのキャラクターはGMによる独自解釈または改変が行われている場合があります。小説などを知っている人は、この点をご承知おきください
・キャラの設定など、以前上げた内容とは一部変更しているところがあります。ご承知おきください
・集合する月日や時間に変更希望があれば、雑談部屋にて要相談でお願いします
・予定表を伝助で作りました。以下のアドレスから書き込みをお願いします。
四月：https://densuke.biz/list?cd=uBVFaNQQ2QF7tKux
五月：https://densuke.biz/list?cd=vHntyFD92dSJUwnp
六月：https://densuke.biz/list?cd=FsbHzuwWMmTcskcN
七月：https://densuke.biz/list?cd=tngM3WXCa2A6CyC9
八月：https://densuke.biz/list?cd=WdMgd66TeGuyESkE
九月：https://densuke.biz/list?cd=V2zK69JkkbKZsnfS
十月：https://densuke.biz/list?cd=AWTEeh4wXPFnwxdf
十一月：https://densuke.biz/list?cd=fv5ahMdNPvJPVAMw
十二月：https://densuke.biz/list?cd=TEuhhwAcK79v5HAT
パスワードはfrance

得られる経験値（訂正）
勝利条件
・サヴォアとロンメルディの問題解決に尽力した：10点
・ヴァレンティーナを助けた：10点
・新しい兵器を導入した：10点
・王室軍を復活させた：10点
・粛清を避けて、オルレアン侯爵を従属させた：10点
・王都パリを守った：20点
遭遇したエネミー：20点
得られるカウント：100000

トレーラー
　ビュレントは、全国三部会からの推戴を受けて、ついにアロンヌ国王に即位した。しかし、その先には戴冠式を挙げて、内外に就任したことを宣言する必要がある。そうでなくても、国内の行政制度を整備したり、それに伴う諸侯との利害調整や従属関係の問題、聖職者においては圧倒的優位にある聖印教会との癒着と土着信仰への配慮、さらには平民たちの中でブルジョワジーの伸張による中産階級の台頭と政治参加への問題など国内だけでも対処すべき問題は山ほどある。
　順風満帆な門出とは言えないが、それでも彼らは前に進み始めた。まずは戴冠式にかかる問題だ。戴冠式に必要な宝物（レガリア）の行方や、そのための費用の捻出、国内外からの賓客の招待などこれまた多くの課題がある。そんな中で、さらに新しい問題も上がって来た。果たして、彼らは戴冠式に備えることができるだろうか？
　グランクレストRPGアロンヌキャンペーン　第三話『戴冠と粛清と、時々逢引き…』　混沌を治め、聖印に至れ

ハンドアウト
ビュレント用ハンドアウト
因縁：マリア・ルイーザ・サヴォア　推奨感情　メイン：友情　サブ：任意
　君はついにアロンヌ国王となったが、課題は山積みだ。目先の問題に加えて、戴冠宝器がいくつか行方不明だったりロンメルディ伯爵領の摂政を巡る内紛といった新しい問題が持ち上がる。
　さらに先日聞いたクリニエーラとの婚約がまとまるまでの経緯から、幼馴染のマリアを女官として雇うことになった。彼女は昔から器用でよくできた人物だったが、そのおかげで甲斐甲斐しく仕事に打ち込んでいる。公式寵姫（公妾）候補の件もしばらく置いているが、いつまでもそうするわけにはいかない。また苦労の多い日々が続きそうだ。

クリニエーラ用ハンドアウト
因縁：ヴァレンティーナ・ビスコッティ　推奨感情　メイン：尊敬　サブ：任意
　オルレアン侯爵夫人であるヴァレンティーナは、君に武人としての鍛錬、武芸、精神を教えてくれた師匠でありかけがえのない人物の一人だ。カリスマ性と気高さ、そして高い技量を兼ね備えているが、その激しい気性と意志の強さは傲慢で独善的に映ることもある。イスメイア北部の名門貴族ロンメルディ伯爵ビスコッティ家の出身だが、彼女が実家のことを語ることはほとんどなかった。
　先日知り合ったジュリア司教によると、近頃そんなヴァレンティーナの故郷であるロンメルディ伯爵領でお家騒動が起こっているという。彼女の甥で幼少の伯爵ジャン・ガレアッツォの摂政を巡る内紛で、伯爵の叔父たる彼女の弟ルドヴィーコと伯爵の姉たる姪カテリーナとの争いらしい。この状況を利用すればアロンヌの情勢に一石を投じることは間違いないが、それは尊敬する師を泥沼に引きずり込む道でもある。

ハンジロウ用ハンドアウト
因縁：フィリスとロール　推奨感情　メイン：興味　サブ：任意
　マリーの紹介で知り合ったドワーフのフィリスとオーガのロールは、話を聞いた限りドーソン侯爵領における兵器開発に関わっているようだ。硝石の話でも察した通り、火薬の製造をしていることはわかったがそれだけではないはずだ。異世界の知識を活かして彼女たちに接近すれば、さらなる情報が得られるだろう。
　そんな中で、イスメイア北部のロンメルディ伯爵領が内紛に揺れているとの噂が耳に入った。そして、先の二人もこの出来事に無関係ではないようだ。
　
エイ用ハンドアウト
因縁：ルドヴィーコ・ビスコッティ　推奨感情　メイン：食傷　サブ：任意
　ロンメルディ伯爵の摂政ルドヴィーコを君は知っている。各地の金持ちや有力者に売られていた時に、彼の元へ売られそうになったことがある。その時は商談が結局まとまらず、売られずに済んだ。そこでは籠の中で眺めているだけだったが、商談の場に愛人を連れて来るなど派手好みだった。色々と聞いたところでは、幼い伯爵の摂政という事実上の支配者として君臨し、その一方で多くの愛人を持ち芸術家のパトロンになるなど思いのままに振る舞う彼への反発から起こったものだという。
　傍目にも決していい印象があったわけではないルドヴィーコだが、商談の途中で君に向かって気さくに話しかけて来るなど世間で言われているような人物ではないことも確かだ。そのことを知っている君は、彼のことをクリニエーラたちへどのように伝えるべきか。

ニコレット用ハンドアウト
因縁：カミラ・サヴォア　推奨感情　メイン：尊敬　サブ：任意
　先日の再会から、カミラの目的はイスメイア北部におけるサヴォア伯爵家の優位を確立することにあると思われる。エーラムに近く地政学的にも重要なイスメイア北部に一枚噛んでおくことはこちらの利益になるが、果たしてそれだけで済むだろうか。先輩と政治的な駆け引きを繰り広げる中で、ロンメルディ伯爵領の内紛に加えてアロンヌ国王の戴冠式に必要な宝物の話も入ってきた。
　どれも重要なことに違いないが、どこから対処すべきだろうか。上手く行けばアロンヌと国王ビュレントの地位を押し上げるだろうが、その逆もまた推して知るべしである。