頭に五徳（やかんとかを乗せるやつ）を被った猫の妖怪。
大したエピソードもないので力は弱いが、江戸時代から生きる結構古い妖怪で、知り合いは多いらしい。
妖怪総大将ぬらりひょん（ぬらりんとは別人）とも面識があるとかないとか。

人間時の姿は背の低い猫目の兄ちゃん。そんな姿のくせに語尾に「にゃ」をつけるためウザがられている。
性格は飄々としており、仕事に真面目なタイプではない。釜音で茶を沸かすのが日課で、それをぬらりんに飲まれるのも日課。

意外と博識で、伝承マニア。たまに曰くつきの品物を拾ってきては旅館に飾ったりする。