容姿
　ブロンドのショートヘアに日焼けしたような褐色の肌、さらにボーイッシュな顔立ちの持ち主。ちなみにスリーサイズはB111(J)/W68/H92。普段は男装しており、大柄な背丈もあって、そこら辺の男より男らしく見える。

経歴
　大陸東方のコーロフ出身で、バルレアとノルドにルーツを持つ名門貴族。家族は両親の他に、異母兄弟と同母妹プリムラなど複数人いる。10歳の時に、教育と見聞のため(他に人質など裏の目的も含めて)ヴァルトリンドへ留学することになった。この時にマリーネ・クライシェと知り合い、実家同士の思惑を超えた友情を育んでいった。さらにマリーネのエーラム訪問にも同行してマリーネとアレクシス・ドゥーセとの恋愛にも関わり、大講堂の惨劇も目撃している。これらのことに加えて武芸に優れていることもあり、若くしてヴァルトリンド重弩騎士団の部隊長に抜擢された。
　しかし、アルトゥークとの戦いで二人の間に亀裂が生じる。彼女は戦端を開くことに反対したばかりか、対案を持ち出してマリーネに諫言したのである。結局、進言を聞き入れてもらえず騎士団はアルトゥークの奇襲で敗北する。その後、一敗地にまみれたマリーネとの仲を修復しようとするが、彼女を疎んじている他の団員やマリーネとの関係を懸念する魔法師長アウベスト・メレテスの思惑なども絡んで、暇を出される。しかし、故郷にも帰らず行き場もなかったところをベルンハルトに拾われた。その後はヴァルトリンドの事情に通じていることもあって重用されるが、彼自身に対しては興味と不安などが入り混じった複雑な感情を抱えている。後にマリーネの顛末を知って、戦乱で生まれる犠牲の痛みを自覚し、この戦乱という状況を変えて平和を築くことを志すようになった。
　愛称はペトラ、一人称は『僕』のボクっ娘。性格は遊び好き、酒好き、女好きの三拍子が揃った享楽主義者で、好奇心も人一倍あり、人生を楽しむための努力は惜しまない。ただし同性愛だけでなく、異性の恋愛にも興味があり、本人曰く「目ぼしい男に出会っていないだけ」との事。これらのことがお堅い連中から疎まれて、先述のエピソードの遠因にもなるのだが、それすら意に介さない楽天家でもある。
　戦いでは勇猛果敢で敢闘精神に溢れ、騎士団にいた頃は騎士団の主力武器である重弩による間接戦よりも、槍や刀剣などを使った接近戦を好んだ。趣味ではあらゆる技術に興味を持つが腕前はイマイチ。特に料理の腕前は壊滅的で騎士隊長の時に部下たちへと振る舞ったスープは、一口で彼らを悶絶させるほどだった。

その他
・戦闘メモ
攻撃
ランス:武器、衝撃16(王騎の印で19)+3D(重撃の印で5D)＋移動したsq数×2(王騎疾駆の印）
王騎奮迅の印（重武器）:武器、衝撃10(王騎の印で13)+3D(重撃の印で5D)+移動したsq数×2(王騎疾駆の印)
人馬連撃の印（重武器）:武器、衝撃16(王騎の印で19)+3D(重撃の印で5D)+移動したsq数×2(王騎疾駆の印)
その他修正
王騎の印：行動値10、移動力5
翻馬の印:騎乗6+4D
命中：重武器5(人馬連撃の印で8)+3D