<３行説明>
器用貧乏――もとい、万能の魔法剣士。
某国の君主の私生児であり、騎士然とした人間であろうとする。
母の仇と兄の王道のために戦場に立つ。


<設定>
某国の君主である父とその魔法師である母の間に生まれる。
しかし、不義の子であったため、母の計らいで魔法師協会に預けられることとなる。
そのことに腐れていた時期もあったが、次第に自分に王の血が流れていることを矜持とするようになる。
そして、彼女なりの道を歩もうとするなか、母の訃報がもたらされる。

エーラムに預けられる前は、僅かな時間ながらガイウスと共に過ごしていた。
自身の出自も知らず純真に遊んでいたその頃、ガイウスはエレナにとって頼りになる"おにいちゃん"であった。
そして、別れの際に彼から貰った守り刀は、愛剣であり、何より王の血を誇りに思うための心の支えでもある。


<容姿・風貌>
凛々しい顔つきと力のこもった眼が印象的な美人。
セミロングの金髪をバレッタで後頭部でまとめ上げている。
服装は軍服風の意匠で、左右の腰に佩いたダガーとタクトは彼女の武器であると同時に誇りである。
また、召喚魔法で異世界の刀を現し、錬成魔法で融合させることで、守り刀を長剣へと変化させることができる。


<能力・戦闘>
全色の魔法と剣技に才覚を発揮する万能型。
だが、「器用貧乏なだけ」とは本人の弁。

戦闘時は、静動魔法を攻防の主軸として多様な立ち振る舞いをする。
　攻撃：魔光爆裂をメインとした体内攻撃
　　　　補助《ウェポンプロジェクション》+《ヴォーパルウェポン》 + 《ライトニングチャージ》
　　　　Mn《剣魔連撃》+Mj《レインボウフェンサー》+DR前《魔光爆裂》(命中:5d6+12 / ダメージ:<炎熱><体内>8d6+36)※混沌Lv5を想定
　防御：エスコートフェンサーとキネティックバリアによる他者防御
　　　　《エスコートフェンサー》(カバー時:防御+13)
　　　　《キネティックバリア》(<体内>以外:4d6+[混沌]) / 《ディスロケーション》(十字範囲:<体内>以外:2d+[混沌])
　　　　 (特技フル使用時の防御期待値:34/32/32/13 )※混沌Lv5,カバーとバリアの使用を想定
　回避：《バラッジクローク》(5d6+13)
　　　　(期待値:30)
　回復：アージェントメディシンでMPポーションを飲む
　　　　In《アージェントメディシン》+事前補助《ポーションインセンス》(十字範囲:アイテム2つ使用)
　　　　HPポーション:4d6+12 / MPポーション:4d6+9 / ハイHPポーション:4d6+24 / ハイMPポーション:4d6+18
以上が主な戦闘行動だが、他にも味方の判定補助や敵の妨害を行える。
ただし、出来ることが多い分MP消費も激しいので、コスト管理が重要となる。
（基本的に、ヴォーパルウェポン・ウェポンプロジェクション・レインボウフェンサーの３つの攻撃特技で調整予定）
※シートに記載の能力は《ブーストオブパワー》(筋力・反射・感覚)及び《アンフェイディング》・《ポーションインセンス》の最大MP低下を計算済み。
　また、《エネルギープール》による貯蔵MPは「50」。

また、火力も防御も支援もどれもこなせるが、専業と比べると能力は天地の差である。また、各種リソースは全体的に不足しがちである。
総じて、その能力を活かすも殺すも立ち回り次第と言える。
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補正込(マスコン・国・他PC特技)データ
　※1:セッションにて効果を受ける可能性が低いと考えられるデータ(偉大なりし加護,等)は含まない。それ以外は全部盛り。
命中：7d6+16(期待値40)
ダメージ：<炎熱><体内>15d6+40(期待値:92)
防御：98/77/94/27
　※2:他PCのタイミング:DR後の防御特技は含まない(全部盛った場合、+50ほど)
回避：7d6+17(期待値:41)
回復：範囲十字　ＨＰ4d6+52(期待値:66)　ＭＰ4d6+28(期待値:44)　を1ラウンド2回
※3:「副官：ベテラン」の技能補正は<軽武器><回避><感性>。「エルフの兵士」の取得特技は《精霊の守り》
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基本的な成長方針は、バランスタイプ。（説明になってないけど）
1.安定感があり確実に敵ＨＰを削る体内攻撃
2.使い勝手のいいバリアとカバー技
3.判定補助やバフ特技
4.期待値の高い回避技
を備えることが前提となり、そこからMP対策など安定面と便利さを増していく。逆に火力や防御力は伸び悩む。
(CL4現在、回避技と安定面以外は揃っている)
CL6:《全色魔法》3→4 / 《薬品調合》 / 《治癒錬金術師Ⅱ》 / 《緊急投与》 / 天運上昇1 / 技能鍛錬：感性
　錬金術を中心に成長させ、国データを利用した補助性能が上昇。継戦能力への不安が大分緩和された。
CL8:《博覧：ライトニングチャージ》 / 《治癒錬金術師Ⅱ》1→2 / 《時空演算》 / 《バラッジクローク》 / 技能鍛錬：騎乗 / 技能鍛錬：知覚
　2話ED(3話OP)にて、ガイウスとの関係が発展し精神的に僅かに安定するが、それ以上に心の傷が膿む。成長方向はカオス寄りの中庸。ライトニングチャージは、主君であるガイウスの炎を纏う技であり、臣としての決意の力。