性格：
小生意気なクソガキのような風体と口調、物腰をしている。
しかし、その中身はモノマニアで、ナルシストで、マッドサイエンティスト。
つまり変人あるいは狂人。完全な社会不適合者である。

経歴：
フルネームはエミット・ベノム・ラスカル。毒吐き野郎という意味。
その性格と戦闘スタイルから蔑称として付けられた。
本人は勲章のように感じていて、自らそのように名乗っている。

遡ること、幼少時代。エミットは悪戯好きなわんぱく小僧だった。
特に毒物に詳しく、睡眠薬や下痢やクシャミが止まらなくなる毒など、くだらないものを作り出した。
度が過ぎて親に叱られ、同年代の子供にいじめられることもあったが、この頃はまだ可愛げがあった。

だが、そんなある日。
混沌に触れて狂気に目覚め、故郷の町を壊滅させてしまう。もちろん、エミット謹製の毒物で。
以後は『自分は特殊な才能に恵まれた人間である』と考えるようになり、諸王国に仕える。
弓兵としての訓練を受ける傍ら、得意の毒物研究を売り込んで研究室を貰い、独自に凶悪な毒を作り上げた。
その名も『パンデミック・パラノイア』
この偏執狂の流行病は大量破壊兵器として軍事利用された。
結果、敵味方問わず戦場で大流行し、周辺に伝播して恐ろしい数の死者を出した。
未曾有の大惨事のおかげで『パンデミック・パラノイア』は『エミット・ベノム・ラスカル』の作り上げた絶技であると語られることとなる。

現在は新たに仕える国を探して諸国漫遊中。
彼を雇うロードは、まかり間違っても研究室を与えてはいけない。

信念・禁忌・趣味嗜好：
エミットには美学がある。
それは『毒は素晴らしい』ということだ。
彼の手によって作り上げられた毒は、システマチックに人を死に至らしめる。
苦しませ方も、死ぬまでの時間も、全てが思いのままだ。
毒に関することでのみ彼は自分が万能なのだと実感できる。
彼が毒殺に拘るのもそれが理由である。
そう、彼は毒におけるアーティストなのだ。

エミットは、アーティストであることを隠匿することを禁忌としている。
自分は素晴らしい才能に恵まれていて、これは混沌から授かったプレゼントだ。
それを隠すなんてとんでもない！むしろ、大勢の人間に混沌の素晴らしさを見せるべきだ！
そう思っているからだ。
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【戦闘メモ】
命：3D+5 回避：2D+4　ダ：2D+3　射程：1～4
・毒矢の告死鳥　コスト:8　効果：メジャー。３体に攻撃　命中-2（3D+3）
・操騎の巧み＋特殊矢装填　コスト：5　効果：マイナー。移動しながら特殊矢を装填できる
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【成長予定】
方向性：バッステをばらまく弓騎兵
LV2：双影の告死蝶1>3、操騎の匠
LV3：妨げの一矢1>3、毒匠2
LV4：真紅の魔弓1&2、毒匠3
LV5：迎撃の矢1&2、毒匠4
LV6：迎撃の矢2>4、毒匠5
LV7：迎撃の矢5、一騎当千1、急所狙い
LV8：一騎当千1＞３、天運上昇1
LV9：真紅の魔弓2>3、不変の五体、精神修養1
LV10: 瞬刻の一矢1＆2、天運上昇2
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2013/03/12 GMP20投入　双影の告死蝶1>3、操騎の匠　を取得