◆容姿
色白の肌に、黒基調の鎧
そのうちイメージ画調達するのでそれでなんとか・・・（ｶﾞﾀｶﾞﾀ

◆性格
敗走を毛嫌いし、勝利を何より重視する。
愚直なまでに勝利を求め、普段は寡黙で口数少なく、内面を表に出したがらない。
金と勝利さえあればいいと言うが、まだまだ歳若い女の子。内面は繊細で、好奇心旺盛である。
元々の出自上弱者をいたぶる事を良しとせず、表面上はどうでもいいといった態度を見せながらも弱いものは進んで護ろうとする傾向がある。

常に戦いと勝利を求める反動か、それとも元々なのか、安心してベッドに寝られる状況になると装備類を一気に脱ぎ捨てすっぽんぽんになって眠りこむ。

◆因縁
○レムニス・アフェラート　関係：弟妹　感情：庇護／驚異
　放浪の途中で独りきりでいるところを発見。
　独りきりの少女をかつての自分と重ねて、不憫に思い彼女を保護し親代わりとなって連れ歩くようになった。

○アラン・P・レッドクリフ　関係：仕事　感情：感服／尽力
　魔境『ディアボリックフォレスト』の解放任務で行動を共にした。
　口の悪いが腕は確かな男だ、とその実力を高く評価している。

○アシュレイ＝クルフォート　関係：仕事　感情：尽力／信頼
　魔境『ディアボリックフォレスト』の解放任務で行動を共にした。
　魔境の主との戦闘で助けられた事もあり、信頼すると同時に借しができた、とも思っている。

○フリッツ　関係：仕事　感情：連帯感／劣等感
　魔境『ディアボリックフォレスト』の解放任務で行動を共にした。
　同じアーティストの傭兵であると親近感と同時にこの作戦で連帯感も持ったが、どうも彼女の力を見て自分が劣っているのでは、と思っているようだ。

○リュイ・クラール　関係：仕事　感情：尽力／親近感


○ユリウス=アートルム=イリステル　関係：仕事　感情：尽力／信頼


○エミット・B・ラスカル　関係：仕事　感情：尽力／不安


◆設定
本名・ヴィクトリア＝エタニエル。
両親は騎士であり、彼女の兄もまた騎士だった。
ヴィクトリアは両親はもちろん、騎士を目指す兄にあこがれた。
自分も立派な騎士になって民を守る、それを夢見てひたすら修練に明け暮れる日々を送った。

ヴィクトリアが13歳の頃、自らが所属する国に他国の軍が侵攻を開始した。
敗北すれば国を失い、慰み者となるか死ぬか。
騎士を志す者として逃げる事はしたくなかった彼女は、無理を言って家族とともに戦場に立った。
しかし、結果は自国の王が討ち取られて惨敗。彼女は家族に護られ、生き残った兵を連れて敗走。
その兵も徐々に残党狩りにあい、最後に残ったのは彼女1人となった。
自分が強ければ。自分がもっと強ければ、そうすれば敗北せず、勝利したかもしれない。
そして力と勝利を求めた彼女は、最後に輝く戦乙女の姿を目にしその姿を消した。

そして彼女はかつての自分の国の近辺に姿を現した。体中に邪紋を刻み付けた黒い戦乙女、リア＝シグルドリーヴァを名乗って。
たった一人の残党として残党狩りの兵を逆に狩る。かつて得られなかった勝利を得るために。
しかしいくら狩っても勝っても心の虚無感は埋められず。賞金首となって狙われる存在となっても、虚無感の理由もわからずにひたすらに狩り続け。
敗北に心折れた少女は勝利を求め続けた結果、勝利の意味もわからずに戦うだけの存在となった。

現在、彼女は虚無感の理由を知るべく、たった1人の傭兵として放浪している。
クレア・シュネージュというロードと共に混沌災害に挑む事もあった。不思議と心が満たされた。
もはや国に仕える騎士の身には戻れない。人々はこの邪紋を畏怖し、嫌悪するだろう。かの放浪のロードのように人々に愛されるのが羨ましいとも思った。
それでも彼女は放浪し続ける。戦乙女シグルドリーヴァとして与えるべき勝利をもたらすため、そして自らの虚無感を埋める"本当の勝利"を得るために。