『容姿』
短髪の遊び慣れしたような青年。フード付きのローブに変わった文様のバンダナを愛用している。
『経歴』
大陸の混乱の火蓋を切った地であるアルトゥーク、その連合と同盟の国境にあった領地に彼は生まれる。
彼の父は領土を放棄した。君主、ジュロン男爵から授かった従属聖印の力では頻発する争いに村を守る術を持たなかったから。
護れるだけの領民を安全に他領地に預け、父は息子に聖印を託し空の村で一人討たれた。
彼は故郷を何とかできなかった力を悔やみ、それでも一人抗った父を尊敬した。

アルトゥークの動乱が落ち着いたのちに、君主のもとで従騎士として暮らすを提案される。しかし彼はそれを固辞。
貴族の名を捨て庶民として、村の復興に努めた。貴族である事を忘れるように。

ただ一つ例外として、誇るべき父の血の証である家紋は忘れぬよう刺繍の入った布を額に当てて。
貴族の作法は捨てても、貴族たる生き方は忘れぬよう。彼は今日も庶民の中で笑う。
『戦闘行動』
「親父のした事は正しかった。だけど、だからこそ力が足りないなんて思いは誰かにさせたくねえんだ…！」
＜巻き戻しの印＞…１シナリオに一回ダイスロールの振り直し。4sp消費5
＜再動の印＞…１シーン、１ラウンドに一回、対象を未行動に。4sp消費８
＜消散の印＞…天運２、１シーンに一回、聖印（3）＋Lv１のダイスで対象の命中達成値に判定。攻撃を失敗にする。視界

武器攻撃…父、ジュロン男爵から手ほどきを受けた貴族のたしなみの剣術。身のこなしはいいが剣術の筋はハッキリ言ってよくない。
＜軽武器＞３Dで判定、攻撃力２D＋３