『容姿』
身長・162ｃｍ　体重・不明
髪・赤毛を腰までの長さのツインテールにしている。
目・蒼
性格・大雑把で変な所で几帳面・嘘をつくのが下手で沈黙することすら出来ない
趣味・戦史研究・新戦術とか聞くとほいほい出かけていって聞きに行く
　　　買い食い・露天とかおいしそうなものがあれば直ぐに購入する。金欠の原因でもある。
弱点・メーミングセンス。例・「命知らずな戦士たちの隊」「毎日しろパンが食べられる村」後者は姉にばれて早速改名された。
　　　親しい相手の言うことをあまり疑わない。例・危うく連帯保証人になりかけて
　　　腹芸・極度の大根である。
好物・焼肉

『経歴』

パイヤン家の次女として生まれる。誰の影響か物心付く頃には軍記を読み漁ってり、老兵達の手柄話を目を輝かせて聞いていた。
それを聞いて思わず父が「男に生まれていれば」と嘆いたのは領地で有名な話である。
初めて戦場へ赴いたのは父に黙って炊事班のタルの中に紛れて付いていった6歳の時である。無論盛大にしかられた。
10歳の頃、さも当然のように部隊に加わり、もはや父親もしかることをあきらめた。
12歳の時、父が魔法でも治せない重症を負い聖印の継承が行われた。
当初、慣習にのっとり長子相続となり姉に聖印が継承される。しかし戦いが苦手な姉に代わり部隊を指揮する事となる。
13の時、父が前年の傷が原因で死亡する。暗殺説が濃厚であるが新しく領主となった姉が病死として発表する。
この時、出兵からの帰還で父の死に目に間に合わなかった事により姉との関係が冷え切ることとなる。
15才の誕生日の1ヶ月前、運命の日が訪れる。父の友人であり、師でもあった「クレルモンのヘルンナンデス」が戦死する。
死の間際にヒューに聖印を託して。そしてその聖印の継承は盟主であるシャンパーニュ子爵からの承認を受けてしまう。
面倒ごとを姉に押し付けようとしたヒューは兎に角、姉に一方を入れ帰途に着く何時ものように部隊を砦に駐留させ側近と共に報告に向かおうとする。
しかし、国境付近において不振な人物を発見し捕らえる事となる。
その不振人物が所持していたものは「反逆者、ヒュー・ド・パイヤンを捕らえよ」と言う姉の密書であった。
かくして彼女の運命は狂いはじめる。