【容姿】
・名前：イクサ
・身長：160㎝
・体重：秘密
・瞳： 黒
・髪の色：黒
・家族構成：なし

【身体的特徴】
黒髪黒目。肌は白い。背は年齢の割には低めであるが、顔立ち凛々しい若者のソレである。
体格は適度に鍛えられた豹のようなバランスのよいものである。

【性格の特徴】
不明。そもそもあまり喋らないが、根は素直である。
声は高くも低くもない。よくぼーっとしている。

【生い立ち】
生まれはどこかの戦場。そこでイクサと名付けられた少年は拾われた。
イクサを拾ったのは、シャサールの民と呼ばれる、流浪の戦士の民であった。
拾った男は一族の戦士であり、少年もまた必然的に戦士として教育を受けた。

アーティストとなったきっかけは、今の族長が族長となったきっかけとなった魔境である。
少年は少年ながら、女子どもを守るために剣をふるい、投影体を数多くしとめた。
無我夢中でそうしていたら、気づいたら、黒い球が目の前にあり、そして、彼は自分の手が武器と融合していることに気づき
今に至る。

ある日、一族の掟を破り、一族の情報を売った者がいた。
彼女は義姉だった。義姉は外の男に惚れた挙句、一族の情報を売り、男と共に逃亡するという大罪を犯した。
血の罪は血をもって贖うという一族の掟に従い、両親は拘束され、命を持って娘の罪を償うことが決定したその日
少年もまたふらりと姿を消した。

少年は手の中の手紙を開いた。中身は姉からである。お前も一緒においで、とそこには書かれていた。
約束の場所に少年が行くと、そこには姉と、姉の恋人らしき男がいた。姉は安堵の息をついた。
義弟はそもそも『外』の人間である。ならば、きっと、わかってくれるに違いない、と女は思った。

が。ここで女は大きな勘違いをしていたことに気づかなかった。弟の本質を見誤っていたのである。
彼女が一緒に行こうと誘った弟は、まず自らの力を持ってまず男を殺した。その後、姉も殺さない程度にはした。
姉から鬼やら悪魔やら人でなしやら色々言われたが、少年は意に全く介さず、姉を持ち帰り、族長に預けた。

結果、彼は一族を勝手に出て行ったお咎めを受けることはなく、逆に戦士として認められることとなった。