開催未定。なんか希望者が３～４人来たらやるかも。時刻は21時か22時。
冒険者なノリで活動できるPCが望ましい。
3時間で終わらせにかかるため、あんまり各キャラの設定を掘り下げる余裕はないです。口調などの簡単なロールか、スキルビルドの確認程度にご利用ください。
超簡易戦闘ルール使用のため事前に目を通しておいてください。
http://seesaawiki.jp/zinsgcdata/d/%c4%b6%b4%ca%b0%d7%c0%ef%c6%ae%a5%eb%a1%bc%a5%eb
MCなし、魔境なし。シティ風味。
できたら聖印教会と敵対していないほうがよい。
PCは全員、開始時点で顔見知り＋最低でも２～３日、行動を共にしています。

　――某国、都市ムコーノ。
　ある夜。炉の熱気に焼かれた金属の匂い漂う、某工房内。

　――鋳型の枠から外されたコインたちが、じゃらじゃらと桶の水の中に落ちる。
　水の中は一瞬にして銀色の輝きに満たされ、その場にいた人間は、ごくり、と息を呑んだ。
「――いい出来じゃねえか、なあ？」そのうちの一枚を拾い上げ、髭を蓄えた男が言う。
「あ、当たり前だ。　――でも、本気でやるのか？」幾ばくか震えた声で、がっしりした体躯の男が言う。
「やるもやらないも――これをやらなきゃあんたの首は絞まる。それでもいいってんなら、やらなくてもいいんだぜ」
　そう横合いから声が飛んできて、うぐ、とがっしりした体躯の男はその外見に似合わないうめき声を上げた。
「心配しなさんな、悪いようにはしねえ――ちいと時間はかかるが、開拓村でやっちまえば、わかりゃあしねえよ」
「そうだ――万一にしても、あんただけに責任をおっかぶせるようなことはしねえよ」
　くっくっく、と髭面の男は笑う。
　その笑みを、天は見ているのか、否か――

ハンドアウト：PC1～PC4
　君達は都市ムコーノで「使われなくなった城砦跡に野盗が住み着いているようだ。調査し、事実なら排除して欲しい」という依頼をなんやかんやあって受けることになり、その解決に赴いた。

https://gyazo.com/02c7d48cd8fd3c82ff13f3906d2ed1d0

　――そして、戦いの末、野盗のリーダーと思しき男は倒れた。
　依頼人からは、もしも野盗が事実であり、略奪品があれば、それは君達の懐に入れてよい、と言われている。
　つまり大正義の逆略奪タイムである。
　城砦内のちょっとした探索の結果、君達は隠し倉庫を見つけることができた。
　そこに収められていたのは、一抱えもある木箱、20箱にぎっしり詰まった、銀色の輝きを放つ硬貨の山であった――